父親が亡くなった。
(今月初旬に)
「闘病の末に」だから、「お疲れ様」と言ってあげたいけど、気持ちの整理がつかない。平均寿命にすら達せなかったので、なおさら辛い。
寡黙で、弱音をいっさい言わなかったけど、死後に紐解いた日記には、いろいろと弱音が書いてあった。後出しはズルいよ。せめて、生きているうちに、いろいろと言ってほしかった。
コロナ禍で、今年のお正月は帰省できていなく、去年のお正月が、父と過ごした最後のお正月になってしまった。コロナ禍さえなければ、もっと孫を連れて帰れてたのに……コロナさえなければ。
だから、コロナ対策を放置して、オリンピックばかり推進してる政府が、嫌になってくる。
(コロナ禍が収まらないと、ひとりになった母親の様子を見に帰ることもできないじゃないか)